すどう美術館からのお知らせ

すどう美術館 館長 須藤一郎

 関東も梅雨入りとなり、天候不順とともに蒸し暑い日が続いています。皆さまにはお変わりありませんか。
 早速ですが、先にお知らせしております多摩美術大学美術館(多摩美美術館)におけるすどう美術館のコレクション展が10月10日(土)から12月6日(日)に繰り上げ、実施されることになりました。  すでに諸準備が進んでおり、全体の構成も明らかになってまいりましたので改めて現況をお伝えします。
 すどう美術館の足跡がわかる展覧会ということで、全体4室のうち1室目は作品収蔵の原点となる菅創吉作品、2室目は大沢昌助、難波田龍起、猪熊弦一郎など、それ以外の収蔵作品、3室目は20年近く行って来た「若き画家たちからのメッセージ」展で授賞し、買い上げてきた作品、そして最後の4室目は小田原で3回、箱根で1回実施してきました「アーティスト・イン・レジデンス」で制作され、寄贈を受けている国内外作家の作品です。
 展覧会のタイトルも「須藤一郎と世界一小さい美術館ものがたり」の方向で調整されています。
 なお、アートと同じように人が生きる上で大事なものとして、展覧会と合わせ、これまですどう美術館で行ってきた、コンサート、朗読、落語のイベントも会期中に行われることになりました。
 先ほど190点ほどの展示予定作品が多摩美美術館への搬入が完了しており、これからチラシ、ポスター、そして、カタログの作成が始まります。
 この10月はすどう美術館が、当時、町田市にあった自宅を開放し、美術の活動を開始してから30周年を迎えます。その意味でも記念すべき展覧会になりますし、皆さまにも楽しんでいただければと願っています。

 このほかの情報ですが、秦野市のギャラリー「ぜん」での5回目となる「すどう美術館コレクション展」が11月11日(水)から17日(火)まで予定されており、多摩美美術館での展覧会と重なりますが、できれば実施したいと考えています。
 また、年1回刊行される文学論、美術論、デザイン論の総合誌「游魚」への寄稿の依頼を受け、4回目となる今回は「すどう美術館 誌上コレクション展」のテーマで、編集者に原稿を送付済みであり、秋以降に発刊される予定です。こちらも楽しみにしています。
(2020,6,15)
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