すどう美術館の近況

すどう美術館 館長 須藤一郎

 天候不順に加え、コロナ騒ぎの今日このごろですが、皆さまお元気でいらっしゃいますか。
 こんな時期であり、すどう美術館にもいろいろなことがありますが、できることを一つ一つ行っております。
 1月のギャラリーNEW新九郎での「菅創吉の世界展」に続き、5月には秦野市の丹沢美術館で、美術館からの要請を受けて「人間讃歌 菅創吉展」を開催いたします。
 会期は5月12日(火)から17日(日)までで、16日(土)午後2時からは「菅創吉の人と作品」というテーマで私がギャラリートークを行う予定です。
 ちょうどその期間は多くのギャラリーを巻き込んでの「丹沢アートフェスティヴァル」開催中であり、コロナの動向にもよりますが、たくさんの方に見ていただけるのではないかと思っています。
 11月12日から17日までは秦野のギャラリー「ぜん」での5回目となる「すどう美術館収蔵作品展」が開催されますが、その間、いくつかのイベントも企画しています。
 そして、12月5日から来年2月14日まで行われることになっている、多摩美術大学美術館全体を使っての「すどう美術館収蔵展(仮称)」に繋がっていきます。
 今後とも皆さまのご支援がいただければ幸いです。

 なお、お知らせまでですが、長年、一緒に活動をしてきておりました副館長(妻紀子)が1月27日に永眠いたしました。
 生前、紀子に寄せられましたご厚誼、ご配慮にあらためて心からお礼申しあげます。 
      (令和2年4月1日)
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