岡野里香ceramic art展「Voice of The Frost」

会期
11月7日(金)~23日(日)金、土、日 開催
11:00~18:00(最終日は17時まで)

作家のことば

発展途上の細胞が有機体に変化していく途中のように、時にはまとまり、またほどけるように分裂する。一枚づつのピースに写り込んだ影は、写真の一コマ。その連続は映像のようであり、時間は地層となって降り積もる。
陶によるインスタレーション・立体・器の展示です。
また今回始めて、映像を作品に投映する事を試みました。映像は湖の水面を撮影したものです。作品に投映しながら、「あなたの中の水(体内の水)」を感じて欲しいと思っています。日常から少しのあいだ自分を切り離し、心の中に潜んでいるもう一人の自分に向き合うような場になればと思っています。

Ricca OKANO  ⇒ http://riccaokano.com

展覧会動画公開中 ⇒ http://pithricca.blogspot.jp/

岡野里香ceramic art展DM 岡野里香ceramic art展1 岡野里香ceramic art展2 岡野里香ceramic art展3 岡野里香ceramic art展4

一森京子展 いろとかたち

会期
10月3日(金)~19日(日)金、土、日 開催
11:00~18:00(最終日は17時まで)

作家のことば

いろとかたち 特に何の意味も持たない、いろとかたちたちが
組み合わされ響きあって、人の心にあるイメージを投げかける。
それは、無邪気であったり、愉快であったり、静けさ、
ある種の寂しさであったり、懐かしさであったりする。
それは人生において取るに足らないことかもしれないし、
現実的には何の役にも立たぬものかもしれないが、
もしもこの世に色と形がなかったらと思うと、とても
寂しくつまらなくはないか。
何の役には立たぬとも、そんないろとかたちたちが画面を
自由に彩り、主役となり、何故か心をひきつける、そんな作品が
描けたらと、日々キャンバスに向かっている。 
  一森京子

一森京子展DM 一森京子展1 一森京子展2

カワシマトモエ 展

会期
7月4日(金)~20日(日)金、土、日 開催
11:00~18:00(最終日は17時まで)

作家のことば

札幌に住んでいます。1995年から個展を中心に発表してきました。
『空にりんごが浮かんでいたら』『ひつじの中に宇宙があったら』
毎日を過ごしながら、違うチャンネルで物事を考えてみると新しい世界が見えてくる。そういう物に囲まれるといったいどうなるのか。
自分から生まれるまだ見ぬ世界にわくわくしながら絵を描いたり工作をして制作してきました。
初めての無有斎で私の作品がどんな表情を見せるのか楽しみです。
カワシマトモエ

カワシマトモエ 展DM カワシマトモエ 展1
カワシマトモエ 展2
カワシマトモエ 展3

宮塚春美 展

会期
6月6日(金)~22日(日)金、土、日 開催
11:00~18:00(最終日は17時まで)

作家のことば

『こころの動きとイマジネーションと』
無有斉の浮遊感のあるスペースを生かした『場』を作りたいと思う。
一枚ずつの断片がなにか反応を起こすような作品を作りたいと思う。
宮塚春美

宮塚春美 展

「天狗犬 / テングイーヌ」ノモトヒロシ展

会期
5月9日(金)~25日(日)金、土、日 開催
11:00~18:00(最終日は17時まで)

作家のことば

身体にオブジェをつけることで、人はどのように感じ変化するのでしょうか?
自分自身を変化させること、そして自分の身体の一部となりつつ自分を拘束しているオブジェは、自分と他者との境界でもある。善なのか悪なのか、あいまいなイメージをもつ天狗の仮面をつけることで、人はどのように変化するのか考察したい。
ノモトヒロシ

ノモトヒロシ展
ノモトヒロシ展
ノモトヒロシ展
ノモトヒロシ展
ノモトヒロシ展

下条幸子展

会期
4月4日(金) ~ 20日(日)金、土、日 開催
11:00~18:00(最終日は17時まで)

作家のことば

タイトルは - Halu-春。
軽やかに浮かれたつイメージですが、見えない所で滞っていたエネルギーが爆発的に蠢き出す穏やかならざる季節でもあります。
ダンサーの動きの、力の入る直前の柔らかな形を捉えてみました。
静の中に「動」を、線の中に「音」を感じてもらえたらと思います。

下条幸子作品1 下条幸子作品2 下条幸子展・展示風景3 下条幸子展・展示風景4 下条幸子展・展示風景5 下条幸子展・展示風景6 下条幸子展・展示風景7

たきのたかき展

会期
3月14日(金)~23日(日)金、土、日 開催
11:00~18:00(最終日~17:00)
たきのたかき展

作家のことば

本作品『アリアと種々の変奏』について 日本文化の歴史を考えるときに本歌取りについて触れないわけにはいきません。本歌取りとは和歌の手法で、誰もが知っている古い歌を誰もが分かるかたちで再生する転化するものです。藤原俊成・定家父子が確立し、新古今時代に流行しました。本歌取りにはいくつか原則があって、それを定家は著書のなかで述べていますが、なかでも特筆すべきなのは、主題の転換です。恋のうたが本歌だったら、それを季節のうたなどに転じなければならないというものです。わたしはここにおおいに興味をそそられ、それが今回の作品につながりました。
新しい歌はおのずと古い歌への目配せとなり、お互いのイメージをふくらませるのに寄与することになります。『万葉集』のうたを西行が転じ、それをまた芭蕉が転ずる、本歌と新しい歌の世界が響き合ってひとつのアンサンブルを形成し、その総体が意味をなすのです。 たきのたかき

和田奈緒美展 ― SOTSUTEN ―

会期
2014年1月10日(金)~26日(日)金土日開催
11時~18時(最終日は17時まで)
和田奈緒美展

作家のことば

武蔵美を卒業して一年が経とうとしています。今更ですが、卒展しようと思いました。

今までにはない私の一面を見てもらえたら嬉しいです。
そして、いつもの私の作品と比べてもらい、アートととは何か?また、アートの役割を来て下さった方と話し合えたらと思います。

和田奈緒美展

「今、生きてる?」130×162cm