過去の展覧会 2025年 

第10回すどう美術館収蔵作品展 

会期
2025年9月8日(月)~15日(月祝)
10日(水)休廊
時間
11:00am ~ 4:00pm
場所
ぎゃらりーぜん
秦野市立野台1-2-5 十全堂薬局ビル2F 080-6547-0927

●河野 扶、大沢昌助、小山田二郎 他の作品を展示

●作品解説

9月15日(月祝)2:30pm ~(無料) すどう美術館館長 須藤一郎 


●朗読と落語の会

9月15日(月祝)3:00pm ~
 朗読 語リスト  泉田洋子
 落語 立川流真打 立川志らら
 会費 2,000円(要予約 定員40名)

 


すどう美術館企画展のお知らせ

すどう美術館 館長 須藤一郎

 猛暑が続いたと思うと一転、豪雨になったり、天候が定まりませんが、皆さまにはお変わりありませんか。
 早速ですが、すどう美術館では9月8日(月)から15日(月・祝)まで秦野市のぎゃらりーぜんで「すどう美術館収蔵作品展」を開催いたします。
*『10日(水)は休廊』
 ぎゃらりーぜんでの収蔵作品展は今回がここで10回目の記念すべき展覧会になりますので、思い入れの深い、河野 扶、大沢昌助、小山田二郎の作品や難波田龍起作品などを展示の予定です。ご高覧いただければ幸いです
 なお、15日の最終日には2:30pmより私の作品解説、そして3:00pmから泉田洋子さん(朗読)と立川志らら師匠(落語)の会(会費2,000円 要予約)があります。人気のおふたりですので、こちらもよろしくお願いします。
 おって、この展覧会の時期に合わせ、私の2冊目となる本が出版される予定で、準備が進んでおります。詳細は後日お知らせしますが、「館長のひとりごと」(世界一小さい美術館のアートなつぶやき) 静人舎出版(定価1,800円+税)です。お含みおきいただければと思います。 (2025年8月)

NEW STORY 

会期
2025年6月22日(日)~29日(日)
 25日(水)休廊
(11:00am~4:00pm)
時間
11:00am~4:00pm
場所
ぎゃらりーぜん
秦野市立野台1-2-5 十全堂薬局ビル2F 080-6547-0927
出展作家
一森京子 遠藤茂子 大矢雅章 加藤肇司 利根川佳江

演 奏 会

6月22日3:00pm 会費2,000円(要予約 定員40名)
(出 演) Violin:大鹿由希(NHK交響楽団)
             Guitar:橋爪晋平(クラシックギタリスト)
             Violin:若杉知怜(ゲスト)
       ・予約はぎゃらりーぜん、またはすどう美術館へ。
        なお、演奏会前2:30より須藤一郎の作家、作品の紹介があります。

 


すどう美術館企画展のお知らせ

すどう美術館 館長 須藤一郎

来たる6月22日(日)から29日(日)まで下記のとおり、2回目となるすどう美術館企画展「NEW STORY」を開催します。〔6月25日(水)休廊)〕
 すどう美術館が美術の活動を始めてから今年で35年になりますが、「アートが人間にとってなくてならないものである」という考えは一貫して変わりありません。
 そのため、現代、そして未来に生きる作品を作家の皆さんが展示できる場を作り、その作品を皆さんに見ていただきたいとの思いでこの展覧会を始めたもので、今後も継続していきたいと考えています。
 本年も、豊かな個性を生かした作品を制作し活動を続ける5人の作家に出展をお願いしました。
 多くの皆さんにお越しいただければうれしいです。よろしくお願いします。
 なお、初日の22日にはオープニングのイベントとしてNHK交響楽団で活躍中の演奏家を中心とする演奏会も行いますので、こちらもどうぞよろしくお願いします。

第27回小田原もあ展 「芽吹く」 
伝統工芸×現代アート

会期
2025年3月20日 (木祝) ~ 30日(日)
24日(月)25日(火)休館
時間
10時~16時(最終入場15:30)
場所
皆春荘 小田原市板橋852番地 (入場無料)
主催
ものづくり・デザイン・アート 後援:小田原市
協力
すどう美術館

●ギャラリートーク

3月30日 (日) 13時~14時30分 (無料 予約不要)
作家がそれぞれの作品について語ります。

 












第27回「小田原もあ」展『芽吹く』の開催について

すどう美術館 館長 須藤一郎

 27回目となる「小田原もあ」展が、来る3月20日(木・祝)から30日(日)まで開かれます。夏のワークショップも回数に入れるともう27回になるのですね。今回の会場は小田原市板橋の由緒ある皆春荘(山縣有朋別邸)で、新しく改装されて行われる最初の展覧会です。
 ご承知の方も多いと思いますが、「小田原もあ」展は2010年に小田原市がはじめた「無尽蔵プロジェクト」の一つとして生まれたもので、「も」と「あ」は「ものづくり」と「アート」の頭文字をとっています。もう少し説明を加えますと、市から要請を受けて小田原在の寄木細工、木工、鋳金などの伝統工芸作家とすどう美術館関係の現代アート作家との展覧会なのです。
 工芸作家は伝統に安住せず、現代アートの新しい面を取り入れ、アートの作家は寄木の廃材を絵の中に加えたり、鋳金とのコラボの作品を作ったりとお互いに交流しあい、刺激しあって発展してきています。
 展示の場所、展示の時期を考え、今回の統一テーマは『芽吹く』としましたが、加えて新しい出発も含まれているからです。それは工芸の作家は自分が選んだアートの作家の作品や素材を、アートの作家も自分が選んだ工芸の作家の作品や素材を取り入れ、それぞれが作り上げたコラボ作品が多数含まれているのです。
 たとえば、案内DMの表紙を飾る作品は寄木の太田憲さんの作品の素材に、アートの朝比奈賢さんが手を加えて作り上げたものです。ほかに寄木の露木清勝さんはアートの髙橋玉恵さんの絵を取り入れて作品を作り、アートの何人かは鋳金の柏木照之さんの風鈴の作品に自分のアートを加え一つの作品にしたりと、さまざまです。
 工芸とアートの作家16名の素敵な個々の作品とともにこのコラボの作品が並ぶ今回の展覧会、多くの皆さんにお出かけいただき、楽しんでいただけますことを願っています。
 
 なお、最終日の3月30日(日)、13時より14時30分まで、出展作家によるアーティストトークがあります。それぞれの作家の作品にかけた熱い思いなどお聞きできるチャンスです。この会にもご参加いただければと思います。
2025年2月