利根川佳江展
- 会期
- 12月15日(火)~ 27日(日)
- 開館時間
- 11:00~18:00(最終日 ~17:00)月曜休館
作家のことば
すどう美術館が富水に移転してから5年ぶり2度目の個展となります。大好きなこの場所でまた個展を開催させていただけることを大変嬉しく思います。 私はいつも粘土や色々な素材を使った立体作品が多いのですが、最近は平面の作品も制作しています。今回の個展でも小品ですが何点か展示しようと思い、挑戦しているところです。気負わず、楽しく自由に制作できたらと思っています。
Exhibition ARIO
- 会期
- 12月1日(火)~10日(木)
- 開館時間
- 11:00~18:00(最終日 ~17:00)月曜休館
第3回アーティスト イン レンジデンス(11月20日~29日)で、海外5名、国内6名の招待作家が、小田原に滞在し制作した作品を展示します。
レジデンスならではの、たくさんの出会いと交流の中から生まれる作品の数々を期待しています。
⇒ DM(表)拡大PDF ⇒ DM(裏)拡大PDF
出口道吉「小品」展
- 会期
- 11月3日(火)~ 15日(日)
- 開館時間
- 11:00~18:00(最終日 ~17:00)月曜休館
作家のことば
この度の展示にむけて過去10年の制作のなかから小さなサイズの作品を選びましたが、「掌にのる大きさで、100メ-トル四方の世界が収まる器をつくる」がずっと変わらない目標なので、この「小品」はまだまだ大きいのです。
丸田千恵展 SIDE EFFECTS
- 会期
- 10月20日(火)~11月1日(日)
- 開館時間
- 11:00~18:00(最終日 ~17:00)月曜休館
作家のことば
若き画家たちからのメッセージ展で、初めてすどう美術館にて展示させて頂き1年が経つ。こちらで初個展をさせて頂くことになり、とても光栄に思う。 普段私は、人間の「行動」や、その人間を取り巻く「環境」に関心がある。今、錯綜する世界の中で生き、戸惑いを感じる事もある。SIDE EFFECTS展は、 そのような二次的に起こってきた物事、1つ1つにスポットを当てた展示だ。是非沢山の方々に見て頂きたい。
三次元の蟻は垣根を超えるvol.4
- 会期
- 9月29日(火)~10月11日(日)
- 開館時間
- 11:00~18:00(最終日 ~16:00)月曜休館
「のびゆく予感」を共通のテーマに、寄木細工や木工芸、漆器、鋳物などの小田原で発展してきた工芸と現代アートの世界とのコラボレーション展を行います。
石田象童展
- 会期
- 9月15日(火)~27日(日)
- 開館時間
- 11:00~18:00(最終日 ~17:00)月曜休館
作家のことば
「遡る」に寄せて 石田象童
「書」から出発したのですが、今は一貫して、「和紙」「墨」「アクリル」を使用し、「いろは歌の重ね書きによる文字群を入れた抽象作品」を制作し続けています。「関係性」や「空間」が目下の関心事ですが、成熟には程遠いところを歩いています。鮭がふるさとの源流を遡るように、アートの海を泳いだ末に私も何処かの辺りへ遡ることが出来ればいいなあと、古希を迎えた頭でぼんやり考えています。幾度となく御世話になって来たすどう美術館で、そんな考えを整理し、煮つめる機会を得ましたことは幸運の至りです。
山口敏郎展
- 会期
- 9月1日(火)~9月13日(日)
- 開館時間
- 11:00~18:00(最終日 ~17:00)月曜休館
作家のことば
今回の「スキャンニング・シリーズ」はベラスケスの表現手法を出発点にして印象派の色彩原理を並列的から重層的に置き換える試みである。
目の前にみるもの全てを視覚的真実として平等観をもって捉える時、存在そのものが、存続そのものを欲するように、キャンバスの上に永遠化していくことを願って。 2015年 6月 マドリッド 山口敏郎
『 まぶしい雨 』
田沼利規展
- 会期
- 8月18日(火)~ 30(日)
- 開館時間
- 11:00~18:00(最終日 ~17:00) 月曜休館
作家のことば
画面と向かい合うとき、私は自分自身が森羅万象の一粒であることを強く自覚します。「生の連環」をテーマに絵を描いていますが、これは世界と生命のサイクル、そして最も身近な存在である「わたし」を見つめる行為に直結するのです。
今展では、近年制作の主軸に置いているモノタイプやドローイングの作品に加え、新たな表現の展開も試みたいと考えています。
すどう美術館では初めての個展、多くの方々にご高覧いただけましたら幸いです。
第17回「若き画家たちからのメッセージ展」受賞展 田中鉄人展
- 会期
- 7月28日(火)~8月9日(日)
- 開館時間
- 11:00~18:00(最終日 ~17:00) 月曜休館
作家のことば
鉛筆の魅力とは何であろうかと考えると、最初に頭に浮かび、そして最大の魅力だと個人的に思うのはその色味だと思います。黒鉛と粘土からなる鉛筆は圧倒的にシンプルで、生々しい色味が感じられます。
自分の制作したものが、鉛筆の美しい色味を伝えられるものになっていて欲しい。自分が鉛筆に魅力を感じる部分を、鑑賞してくれる方にも同じように魅力を感じる作品になっていればと願っております。
鋤柄大気展
- 会期
- 7月28日(火)~8月9日(日)
- 開館時間
- 11:00~18:00(最終日 ~17:00) 月曜休館
作家のことば
物質は多様な[状 態]で そこに在る。
物質、身体、空間を、ニュートラルな関係の中で共振させ、新たな[状 態]を提示する。それは、我々に内側から内側へ、外側から外側へのひろがりを捉え る、新たな視点を開かせるだ
ろう。
本展では、身体と物質との、相互の凝縮された関係によって、様々 な形態を出現させる。そして、それらが空間と共振することで、どのような[状 態]が 立ち現れるかを見たいと思う。
すどう美術館コレクション展 3,4
- 会期
-
③ 6月23日(火)~7月 5日(日)
④ 7月14日(火)~7月26日(日) - 開館時間
- 11:00~18:00(最終日 ~17:00) 月曜休館
3月から4月にかけて開催したコレクション展に続き、すどう美術館が所有する現代美術の作品をさらに2回に分け展示します。現代美術のリーダーであった物故の作家から現在活躍中の作家まで、多くの作家の作品が展示されます。
第17回「若き画家たちからのメッセージ展」受賞展 志村のどか 展
- 会期
- 6月2日(火)~14日(日)
- 開館時間
- 11:00~18:00(最終日 ~17:00) 月曜休館
作家のことば
2つの展示室があるので、平面と立体を展示したいと思います。
作品の特徴としては、主に新聞紙とカラージェッソを使用し塗り重ね、色の層をつくり表面を彫るという作業により、作られていることです。
作品は、制作に入る前に影響を受けたモノ事や元々好きなモノに影響を受け、それがカタチになっているのだと思います。なので、難しく考えずにご覧いただければありがたいです。志村のどか
第9回丹沢アートフェスティバル参加
春の沈黙 竹橋啓一×加藤肇司
- 会期
- 2015年5月12日(火)~24日(日)
- 開館時間
- 11:00~18:00(最終日 ~17:00) 月曜休館
作家のことば
「自分」という枠の外に出たいと思う。しかし、それは言うほど易しくはなかった。
というより、そんな勇気は僕にはない。
そこで、画面二等分割して半分だけ、二分の一の冒険を試みた。加藤肇司
素描、設計図、地図、壁のシミ等、好きなモノです。焼きモノの染付が好きなので、みえるモノを青色で素描のように描いてみました。
暇つぶしのような絵ですが束の間でも目の憩いになれば幸いです。竹橋啓一
第9回丹沢アートフェスティバル参加
みて・あそんで・つくる展
- 会期
- 2015年5月1日(金)~5月10日(日)
- 開館時間
- 11:00~18:00(最終日 ~ 16:00)
日本おもちゃ会議が主催し、小田原市とすどう美術館が共催し、開催する展覧会です。
子どもも大人も笑顔になる創作おもちゃの作品展示と、おもちゃ作家自身によるワークショップを開催します。
※↑クリックすると拡大PDFがご覧いただけます。
ワークショップ開催中
すどう美術館コレクション展
- 会期
-
① 2015年3月24日(火)~4月5日(日)
② 2015年4月14日(火)~4月26日(日) - 開館時間
- 11:00~18:00(最終日 ~17:00) 月曜休館
すどう美術館が所有する現代美術の名品を2回に分けて公開します。
菅創吉、大沢昌助、難波田龍起、猪熊弦一郎、小山田二郎、河野扶、田口雅巳など物故の作家の作品から現在活躍中の薗部雄作、舩坂芳助、山口敏郎、原口典之、中島由夫、谷川晃一、小柴完夫、大矢雅章、及川伸一ほかの作品を展示しご覧いただきます。
すどう美術館コレクションの全貌がお分かりいただけると思います。
なお、4月4日(土)14:00より館長が「豊かに生きる-美術との出会い-」のテーマでトークを行います。出席をご希望の方はお申込みください。
すどう美術館コレクション展① 展示風景
マルティン・ファウゼル 展(第1室)
- 会期
- 2015年3月3日(火)~3月15日(日)月曜休館
- 開館時間
- 11:00~18:00(最終日 ~17:00)
ドイツ人の作家マルティン・ファウゼル(Martin Fausel)のすどう美術館で4回目となる展覧会です。
アクリル絵具を透明に見えるほど薄く溶かし、一つの絵に100回ぐらい塗り重ねて作られる作品で、神秘的な魅力が溢れています。
多くのファンが定着してきており、すどう美術館のほか、昨年の秋から本年1月にかけて青梅市立美術館、
カスヤの森美術館(横須賀)、東京都美術館、そして本年は1月にみゆき画廊(銀座)と展覧会が続きました。
今回は新作9点が中心の楽しみな展覧会です。
森 久子 展(第3室)
- 会期
- 2015年3月3日(火)~3月15日(日)月曜休館
- 開館時間
- 11:00~18:00(最終日 ~17:00)
作家のことば
すどう美術館での個展は5年ぶり3回目です。グループ展参加も含めると7回目になりますが、興味深い企画や奥深い配慮のおかげで毎回、新鮮な気持で臨めます。
シャガールが聖書を描いたことが印象深かった私は、日本人なのだから古事記を一度テーマにしてみたいと思うようになりました。
今回は、数年前から手探りで始めているこの試みによります。 森久子 2015.2
*セレクション展*
- 会期
- 2015年2月17日(火)~3月1日(日)月曜休館
- 開館時間
- 11:00~18:00(最終日 ~17:00)
すどう美術館が所有する作品の中からあらためて皆さまに見ていただきたいと思う作家の作品を選び展示します。
北村善子展
- 会期
- 2015年1月27日(火)~2月8日(日)月曜休館
- 開館時間
- 11:00~18:00(最終日 ~17:00)
作家のことば
作品展タイトル「すきま・ゆきき」は、10年前からのテーマです。
ひと と ひと もの と ひと しぜん と ひと
それらの、あいだを行き交う 鼓動・光・魂
これら多くのものを、体で感じ無になり自然に描く。
制作は、とても楽しい時間です。北村善子
佐部利典彦展 HAPPY NEW WORKS
- 会期
- 2015年1月6日(火)~18日(日)月曜休館
- 開館時間
- 11:00~19:00(最終日 ~17:00)
作家のことば
2013年の小田原のレジデンスの時に私が白と黒だけで、制作した絵があった。
以前から交流のあったスロベニアの作家のエトゥコにkeep black and white paintingというアドバイスと、彼が私の為に描いてくれたblack and whiteで描いた絵をくれた。Keep black and white painting と思った。
ここから今回の制作が続いている。
今回は「自然」と「人」がテーマとなり、白、黒の色調が中心の作品となっている。
レジデンスや東北での活動、また、日々の何気ない家族との時間、一人の時間、私にとってリアルに感じるものだけと対峙している。