阿部尊美展

会期
2013年11月8日(金)~24日(日)金・土・日のみ開廊
11時~18時(最終日は17時まで)
阿部尊美展

作家のことば

The Other Side of the Window
窓の向こう側

毎日目にする窓の景色は、見慣れた絵のように、静かにたたずんでそこにあります。
私は、そのような各家の窓からの景色を写真に撮り、部屋のような無有斎のギャラリーに展示してみようと思いました。
そして、静かな見慣れた窓の景色は、本当に静かなのか、見慣れた景色なのか、確かめてみようと、私は、窓の向こう側に広がる景色の中へ出て行きました。
景色の向こう側の見えない場所で私が拾い上げ持ち帰った物を、透明なビニールバッグの中に入れ、写真の窓の近くに吊るしてみました。
私が毎日見ている静かな景色の向こう側で、知らないうちに何かが動いていきます。
窓の向こう側を歩く道すがら、地響きのかすかな音を聞いたような気がしました。

阿部尊美展1 阿部尊美展2 阿部尊美展3 阿部尊美展4

たきのたかき展

会期
2013年9月13日(金)~22日(日)金・土・日のみ開廊
11時~18時(最終日は17時まで)

*作家の言葉 **絵画・コトバ・音楽~展覧会によせて~*

展示風景

展示風景 たきのたかき展1 展示風景 たきのたかき展2

チャリティ展

会期
2013年6月7日(金)~23日(日)金・土・日のみ開廊
11時~18時(最終日は17時まで)
チャリティ展

概要
 東日本げんきアートプロジェクト」では、被災地での暮らしの中に、少しでも心のやすらぎを持っていただけるよう、今年もプロジェクトの活動を続けていきます。展覧会の収益は全額東日本げんきアートプロジェクトの基金となります。ご協力をよろしくお願いいたします。

♪チャリティ♪コンサートむうさい

『東日本げんきアートプロジェクト』は美術や音楽を通して被災地に元気を届けていく活動を行っています。 昨年に続き、7月に被災地の岩手県大槌町に行き、展覧会とワークショップ、コンサートを行うことになり、準備を進めています。 現地での実施に先立ち、チャリティコンサートを開催いたします。皆様お誘い合わせのうえぜひご参加ください。

開催日時
2013年6月9日(日)・6月16日(日)15:00 開演
チャリティコンサートむうさい

♪チャリティ♪コンサートむうさいチラシはこちら

チャリティ展 展示風景

展示風景 チャリティ展むうさい1 展示風景 チャリティ展むうさい2 展示風景 チャリティ展むうさい3

―山河―加藤肇司・2013

会期
2013年5月10日(金)~26日(日)金・土・日のみ開廊
11時~18時(最終日は17時まで)
加藤肇司

作家のことば
「役に立たない大切なこと」
 やっていることも、それによって生まれてくるものも「何かのためにではない」しかし僕にとっては「特別な」大切なことなのです。
 5cm角に切りとった新聞紙片を、のりをつけて丸め、紙つぶてにして点を打つように画面に貼っていきます。根が尽きるまで。
 それが今回の仕事です。

マリア・レイア展

会期
2013年4月5日(金)~21日(日)
利根川佳江

作家のことば
ここ数年私は、この絵を前にして鑑賞者は何を感じ、この時空をどのようにひも解き、探索の旅をしてくれるのだろう・・・と想像する事があり、作家の視点とは違い、遥かに深くロマンを拡げて観て下さる方々に出会うと(申し訳なくも)嬉しくてワクワクしている自分に気付きます。銀座での個展から早数年・・・今回の展覧会には、未完のまま展示するものもあるでしょう。それでも私にとっては心の句読点・・・作品達を振り返り、一人の鑑賞者として、豊かな時の流れる交感の場にしたいと思っています。

利根川佳江展

会期
2013年3月1日(金)~24日(日)
利根川佳江

作家のことば
私にとって制作は心と身体、魂を解放させること。余計な思考はいらない。
制作しながらたくさんの想いが自然とこみ上げてくる。自分と対話しながら生きていることを実感し、自分自身を取り戻す。

金子牧展

会期
2013年2月8日(金)~24日(日)
金子牧

作家のことば
絵を描く時、私は今の自分にちょうど良いものを、たくさんのイメージの中から探っていきます。
悲しいこと、楽しいこと、うれしいこと、苦しいこと、普通のこと、、
それらはすべて混在しその絵はできあがっていきます。
自分の描くものが、今の自分にピッタリのものであることを大切に、
描くことを味わって制作を続けて行きたいと思っています。

小柴完夫展

会期
2013年1月12日(土)~20日(土)
小柴完夫

概要
作家はマドリッドに渡り40年近くになる。その間、スペインや日本を中心に活動を続けており、すどう美術館でも何回か個展を行なっている。作品も少しづつ変化を遂げている。「絵は好きだけど芸術はちょっとごめんこうむる!」と今は難しく考えず、味のあるうまい絵を描きたいと思っている、という。